Kashiwa Premium 100

あの誰もが手にしたことのあるキャンパスノートが美しく、大切に保管したくなるほどになったら素晴らしいだろうなと思うや否や、 趣味のハーレーで遊びに行った福島で見た満開の桜や、池で悠々と泳ぐ美しい鯉の姿が浮かんで来ました。
日本ならではの四季の風景を箔で表現してみたいと瞬間的に思った私は、すぐにデザイン部のスタッフにイメージを伝え、 そして出来上がったのが「Kashiwa Premium 100 Campusノート」第一弾でした。

一冊一冊の表紙を丁寧に開いて箔押しをするのですが、工程は７工程から１２工程になるデザインもあり、 手間と時間はかかりますが少しの妥協もする気はありません。
これまで培った箔押し技術をふんだんに活かした、最高なノートを世に送り出すことが出来たらどれほど嬉しいか思うとワクワクが止まらないからです。

まさに箔押しという技術は付加価値だとも言われますが、出来上がった「Kashiwa Premium 100」を眺めながら、手にした方々の様々なシーンが頭の中を駆け巡ります。
進学祝いにお子さんやお孫さんへプレゼントしている姿、人生の節目に自分史を１ページ１ページ丁寧に書いている姿、額に入れて飾って楽しんでいる姿、日記や旅行記を書き綴ったり、 詩や絵を書いたり、特別なスクラップブックにしたり、将来お子さんにプレゼント出来る育児日記と、誰もが慣れ親しんだ書きやすいキャンパスノートが、 特別で味わい深い時間を提供してくれるかもしれないと思うと、嬉しくてたまらない気持ちになります。

また、この「Kashiwa Premium100 Campusノート」に携わる、製版会社・箔販売会社が元気になれたら最高に幸せですし、 何よりもお求め頂いた皆様の中に箔の様なきらめきと輝きをお感じ頂ける一助となりましたら幸いです。